こんにちは!volto萩原です。
Ducatiの中古車をお探しだと【赤キー】という言葉を耳にしませんか?
通称赤キーと言いますが、マスターキーの事です。
現在の新車ではマスターキーという概念は廃止されましたが、モンスター900ie以降999までの時代は新車を買うと、
- マスターキー(赤キー)1本
- スペアキー (黒キー)2本
- コードカードキー 1枚
が付属してきます。
詳しいお客様には「赤キーとコードカードキーは付属しますか?」と聞かれます。
車両のオーナーズマニュアルにも
この「赤いキー」はメンテナンスの道具であり、モーター サイクルのイモビライザーシステムの一部です。キーには イモビライザーシステムの「コード」が内蔵されており、 日常には使用しないでください。メンテナンス作業を実施 するために、Ducati ディーラーは、お客様にこのキーを持 参するように尋ねる場合があります。安全のために、この 赤いキーは交換することはできません。メンテナンス作業 にキーが必要な時、キーを提供できない場合は、エンジン コントロールユニット、メーターパネル、イグニッション 装置を交換する必要が生じ、これらの交換費用はかなり高 く、またお客様の負担となります。赤いキーは安全な場所 に保管してください。
と書いてありますので、ご心配される気持ちもわかります。
しかし、通常のメンテナンスで赤キーがなくて困ることはほとんどありません。
また当時はマスターキーがなければスペアキーを作ることも出来ませんでしたが、現在は黒キーからスペアキーを作ってくれる業者はネットで探せばたくさん出てきます。
面倒な方はvoltoまで送っていただければスペアキーを作成させていただきます。
ただ赤キーがないデメリットも2つあります。
1つ目は、メーターASSYを交換する際は赤キーが必要ということです。
ただメーターが壊れた際にはイモビシステムも同時に交換するので、どっちにしてもキーも交換する必要があります。
2つ目は、売却する際に査定を下げる要因になる可能性があるということです。
当店では査定は変わりませんが、買取業者によっては欠品扱いになり1万円ほど査定が下がる事があるようです。ただ、買うときには赤キーがないぶん若干車両価格が安いのでメリットでもあると思います。
以上がデメリットです。
赤キーがないことをとても気にされる方がいらっしゃいますが、このように考えてみるとあまり気にする必要はない事がご理解頂けたと思います。
voltoでは赤キーがなくても困らないことを知っているので赤キー欠品の車両も良く仕入れます。
仕入れも若干安いため、お客様にもお安くご提供できるからです。
当店では赤キーがない車両をご購入頂く際に、上記の事をきちんとご説明してご納得頂いたうえでご購入いただいています。
当然今までお客様から「赤キーがなくて困った」と言われた事もありません。
ご不安な方はご連絡いただければ詳しくご説明させていただきます。
気軽にDucatiライフを楽しみましょう♪
*店主からのお願い
ご来店の際は、事前にお電話またはメールにてご予約をお願いしております。
当店少人数で営業している為、急なご来店には対応できない事が多く完全ご予約制とさせて頂く事としました。
ご面倒とは思いますがご協力お願い致します。
volto 担当 萩原
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店主直通 090-2323-5606
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