いきなりエンジンをバラシ終わった後の写真ですが、
前回ファクトリーまめしばさんでパワーチェックをして頂いた後、
エンジンをチューニングしようと思ったものの、
ドカならまだしも、僕には空冷4発エンジンのチューニングノウハウもなければ教えを請える諸先輩もおりません。
そこでまた、まめしば三觜さんにご相談させていただきました。
今回はエンジンの調子を良くするだけではなく、〈サーキットで速く走る〉ことが目的。
であれば、テイストの生き字引ことGODSTONE石神氏が適任であろうと。
早速コンタクトを取って頂きご紹介いただける流れとなりました。
後日、石神さんの工房にご挨拶に伺い、エンジンの現状や仕様などを含めてご相談させていただきました。
初めてお会いしたにもかかわらず、エンジンのチューニングのポイントや車体の作り方、スプロケやサーキットの走り方に至るまで、ご自身がいままで蓄積されてきたノウハウを惜しまず教えてくださいました。
とてもありがたいことです。
その他も興味深いお話をたくさんお聞かせいただけまして、時計をみると5時間以上も経過していました、、、
仕事の邪魔をして大変申し訳ございませんでした。
石神さんには主にヘッドのポート拡大などのチューニングや内燃機加工、部品の選定をお願いすることにしましたので
エンジンをバラシて次回持ち込みをする段取りとなりました。
かなり端折っていますが、早速腰下まで分解いたしました。
作業途中など写真を取り忘れてしまい、、、
ブログを書くという行為になれなければいけませんね、、、
問題があるかもと思っていたクランクと初対面です。
案の定、、、
芯がずれていました、、、
クランクの芯出しも追加で必要になりました、、、
今回は石神さんと協議の結果、
ワイセコ75mm 1166cc
ウェブカム 395/425
インナーシム化
ポート加工
GODSTONEオリジナルスリーブ
ミッション加工
クランク芯出しピン溶接
KEIHINN CR-M 35(まめしば)
この内容で作業を進めていくこととしました。
出力で言えば130馬力前後が目標です。
石神さんはレーシングエンジンだからと言って耐久性を犠牲にはしたくないという考えで、
上記と同程度のチューニングエンジンでもツーリングで15,000km、レースで年2回を計4年、
このような使い方をしても一切壊れることなくパワーダウンもないそうです。(要シム調整)
内燃機加工に時間が掛かるようですので、しばし加工が上がってくるまで待ちます。
その③につづく
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